やせるには何が必要?カロリー制限は必要でも、やりすぎるとリバウンドしやすくなる理由

やせるためにカロリー制限を始めたものの、思うように体重が落ちなかったり、食事を戻した途端にリバウンドしたりした経験はありませんか。

やせる基本は、食事からとるエネルギーを、1日に消費するエネルギーより少なくすることです。ただし、食べる量を極端に減らせばよいわけではありません。無理な制限は筋肉の減少や栄養不足、強い空腹につながり、かえって続けにくくなります。

大切なのは、短期間で大きく減らすことではなく、食事と運動を組み合わせながら「少しだけエネルギーが足りない状態」を無理なく続けることです。

やせるためにはカロリー制限が必要。ただし、極端な制限ではなく、続けられる範囲で調整することが重要です。

やせるためには食事の調整が必要ですが、極端にカロリーを減らすと、筋肉量の低下や強い空腹、リバウンドにつながりやすくなります。

以下のInstagram投稿では、1日の消費エネルギーの内訳や、無理なく食事を整えるポイントを図解で分かりやすくまとめています。

「何を減らせばよいか分からない」「食事制限が続かない」という方は、ぜひ参考にしてください。

目次

やせる基本の仕組みは「摂取カロリー<消費カロリー」

体重を減らす基本的な考え方は、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることです。

食事や飲み物からとったエネルギーを、その日の活動で使い切れなかった場合、余った分は体内に蓄えられやすくなります。反対に、摂取カロリーが消費カロリーを下回ると、足りないエネルギーを補うために、体脂肪が使われやすくなります。

たとえば、1日に2,000kcalを消費する人が、毎日2,300kcal程度をとり続ければ、余ったエネルギーが蓄積する可能性があります。一方で、食事を1,800〜1,900kcal程度に整えれば、消費量に対して「少しだけ足りない状態」をつくれます。

この小さな差を積み重ねることが、無理なくやせる方法の基本です。

ただし、早く結果を出そうとして、食事量を一気に減らすのはおすすめできません。摂取エネルギーが極端に少なくなると、体脂肪だけでなく筋肉も減りやすくなり、空腹や疲れによって食事管理を続けにくくなります。

カロリーは減らせば減らすほどよいわけではありません。急激な制限ではなく、生活の中で継続できる範囲を探すことが大切です。

1日に消費するエネルギーの内訳

私たちは、運動をしている時間だけエネルギーを使っているわけではありません。寝ている間も、呼吸や心拍、体温維持などのためにエネルギーを消費しています。

1日の総消費カロリーは、主に次の3つに分けられます。

種類割合内容
基礎代謝約60%体温維持・呼吸・心拍など生命維持に必要なエネルギー
身体活動約30%運動・家事・通勤など日常の動きで消費
食事誘発性熱産生約10%食べ物の消化で使うエネルギー

最も大きな割合を占めるのは、約60%の基礎代謝です。基礎代謝は、体を動かしていないときにも生命を維持するために使われます。

身体活動による消費は約30%です。この中には、筋トレやウォーキングなどの運動だけでなく、家事、買い物、通勤、階段の上り下りといった日常生活の動きも含まれます。

食事誘発性熱産生は、食べ物を消化・吸収するときに使われるエネルギーで、全体の約10%が目安です。

この内訳を見ると、運動だけで大幅に消費カロリーを増やすことが簡単ではないと分かります。運動は大切ですが、「脂肪を大きく減らす主役」というより、消費を増やしながら筋肉を守るサポート役と考えると分かりやすいでしょう。

そのため、やせるには運動だけに頼らず、食事も一緒に整えることが近道です。

カロリー制限をやりすぎると何が起こる?

カロリー制限そのものは、体脂肪を減らすために必要です。しかし、摂取量を極端に減らすと、さまざまな問題が起こりやすくなります。

筋肉が減りやすくなる

食事から十分なエネルギーを得られない状態が続くと、体は筋肉を分解してエネルギーを補おうとすることがあります。

筋肉量が減ると、見た目が引き締まりにくくなるだけでなく、日常生活で消費するエネルギーにも影響する可能性があります。特に、たんぱく質の摂取量が少なすぎる場合は注意が必要です。

強い空腹で続けにくくなる

朝食を抜く、昼食を少量だけにする、炭水化物を完全にやめるといった方法は、一時的に体重が減ることがあります。

しかし、空腹や疲労感が強くなれば、夕食や休日に食べすぎやすくなります。厳しい制限と反動による過食を繰り返すと、食事管理そのものが大きな負担になります。

ビタミン・ミネラル不足が心配になる

食事量を大幅に減らすと、カロリーだけでなく、体に必要な栄養素まで不足する可能性があります。

特定の食品だけを食べる方法や、主食を完全に抜く方法では、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが不足しやすくなります。疲れやすさや体調不良を感じる場合は、無理に続けないことが大切です。

リバウンドしやすくなる

厳しいカロリー制限は、長期間続けにくい方法です。目標体重に到達して元の食事へ急に戻すと、摂取カロリーが大幅に増え、体重が戻りやすくなります。

リバウンドを防ぐには、減量中だけ特別な食事をするのではなく、目標達成後もある程度続けられる食事方法を選ぶ必要があります。

やせるために今日からできる食事の整え方4つ

カロリーを減らすときは、必要な栄養まで削るのではなく、優先順位を決めて見直しましょう。

#ポイント内容
A毎食たんぱく質を入れる卵・魚・肉・豆類を毎食どこかに
Bごはん・パンをゼロにしすぎない適量をとってエネルギーを確保
C間食・油・甘い飲み物を見直す余分なカロリーを減らすのが先決
D運動は筋肉を守るサポートと考える食事管理との組み合わせが重要

A.毎食たんぱく質を入れる

筋肉量を維持しながら体脂肪を減らすためには、たんぱく質を極端に減らさないことが重要です。

卵、魚、鶏肉、赤身肉、豆腐、納豆、ヨーグルトなどから、毎食1品を目安に取り入れましょう。特別なダイエット食品を用意しなくても、普段の食事に一品加えるだけで整えやすくなります。

B.ごはん・パンをゼロにしすぎない

炭水化物を完全に抜くと、体重が一時的に減る場合があります。しかし、トレーニングや日常生活で使うエネルギーが不足し、疲れやすさや集中力低下につながることもあります。

ごはんやパンをゼロにするのではなく、活動量や目標に合わせて適量を確保することが大切です。

C.間食・油・甘い飲み物を見直す

食事量を大幅に減らす前に、まずは余分なカロリーがないか確認しましょう。

お菓子、菓子パン、揚げ物、ドレッシング、カフェラテ、ジュース、砂糖入りの飲み物などは、量が少なくてもカロリーが高くなりやすい食品です。

主食やおかずを極端に削るよりも、間食や飲み物、調理油を少し見直すほうが、栄養バランスを保ちながら調整しやすくなります。

D.運動は消費を増やし、筋肉を守るサポート

運動だけで大幅なカロリー不足をつくるのは簡単ではありません。しかし、運動には消費エネルギーを増やし、減量中の筋肉を守る役割があります。

筋トレに加えて、歩く時間を増やす、階段を使う、家事をこまめに行うなど、日常生活の活動量を高めることも効果的です。

カロリー制限で覚えておきたい5つのポイント

  1. 基礎代謝が1日の消費エネルギーの大きな割合を占める
  2. 運動は大切ですが、総消費カロリー全体では一部
  3. やせるためには食事管理が土台になる
  4. 極端な方法ではなく、続けられる方法を選ぶ
  5. 身体活動による消費は全体の約30%が目安

なお、身体活動の約30%には、筋トレや有酸素運動だけでなく、家事、通勤、仕事中の移動なども含まれます。

「運動を30分したから何を食べてもよい」と考えるのではなく、食事を基本にしながら、運動と日常活動を組み合わせることが重要です。

パーソナルジムで食事と運動をトータルで整えるメリット

自分でカロリー制限を始めると、「どこまで減らせばよいのか」「炭水化物を食べてもよいのか」「体重が止まったらさらに減らすべきか」と迷いやすくなります。

パーソナルジムでは、体重や生活スタイル、運動経験などを確認しながら、カロリー制限だけに頼らない方法を考えられます。

筋力トレーニングと食事調整を組み合わせることで、筋肉をできるだけ維持しながら体脂肪を減らすアプローチを取りやすくなる点もメリットです。

Maikaiパーソナルジムは、都島・野江店、谷町六丁目店、大和高田店の3店舗を展開しています。完全個室で、初心者の方にも取り組みやすい環境を整えており、大会入賞トレーナーも在籍しています。

トレーニング料金は1回5,800円からです。無理な食事制限を繰り返すのではなく、生活に合わせて継続できる方法を一緒に考えます。

まとめ|やせるには極端なカロリー制限より続けられる方法が大切

やせる基本は、「摂取カロリー<消費カロリー」の状態をつくることです。そのため、食事の調整は必要ですが、急激に減らしすぎる必要はありません。

カロリー制限をやりすぎると、筋肉量の低下、栄養不足、強い空腹、リバウンドにつながりやすくなります。

まずは毎食たんぱく質を入れ、ごはんやパンをゼロにしすぎず、間食・油・甘い飲み物から見直しましょう。そこに筋力トレーニングや日常生活での活動を組み合わせることで、より続けやすい方法になります。

Maikaiパーソナルジムでは、食事と運動の両面から、現在の生活に合わせたダイエット方法をご提案しています。都島・野江、谷町六丁目、大和高田周辺で食事管理やトレーニングにお悩みの方は、無料カウンセリングをご利用ください。


出典:Newton別冊「科学的に正しい減量の教科書」掲載内容をもとに、一般向けに要点を整理して作成。数値や割合は一般的な目安です。体調や目的に応じて調整が必要です。

Maikaiパーソナルジムでは、都島・野江店、谷町六丁目店、大和高田店で無料カウンセリング実施中です。自分に合った運動を見つけて、無理なく続けながら理想の体づくりを目指しましょう。

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